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透析の看護師って残業は多いの?少ない職場を選ぶポイントは?
転職するときに、職場を選ぶポイントの一つとなるのが、残業の有無や量ではないでしょうか。
透析の看護師の残業が実際にどのような状況なのか、気になる人も多いでしょう。
残業が多い職場なのか、工夫によって減らすことができるのか、転職する前に事前に知っておきたいですよね。
そこで、私が透析の現場で働いた経験をもとに、透析の看護師の残業についてお話ししてみようと思います。
透析の看護師は残業が少ない!
透析の看護師の残業は、全体的に見て少ないことが特徴です。
透析の業務自体がほぼルーティンワークで終わる時間が決まっているため、イレギュラーな業務が発生しない限り、時間通りに仕事を終えることができるからです。
私がいた職場の場合、残業があったときでも、せいぜい30分程度でしょうか。1時間以上の残業をしたことはほとんどありませんね。
残業量の差はクリニックによって多少違いはあるでしょうが、業務の流れはどこも大きくは変わらないので、残業で大変という透析クリニックの話を聞いたことは多くはありません。
透析の看護師は、残業が少ないのが特徴と言ってしまってもいいのではないでしょうか。
透析で残業が多くなってしまう理由はここ!
透析の看護師の残業はかなり少ない方だとお話ししましたが、残業が全くないわけではありません。
職場によってはもちろん、残業がよく発生するところもあります。
残業が多くなりやすい理由としては、一つは患者数が多いことにあります。
透析はルーティンワークがほとんどであるとはいえ、患者の数が多ければ多いほど、業務量は必然的に増えていきます。
そうなると、シャントのトラブルや状態の急変などといったイレギュラーなことが起こりやすく、残業につながりやすくなるのです。
もう一つの理由は、スタッフ数が少ないことです。
患者の数がそこまで多くなかったとしても、スタッフの数が少なければ、必然的に業務量は増えてしまいます。
透析中は患者対応が優先ですから、記録などが後回しになってしまったりすることで、残業が発生していきます。
また、施設内に入院病床がある職場も、残業が発生しやすい条件の一つです。
入院患者の透析を行っているような職場だと、透析のスケジュールが病棟事情に左右されたり、外来のみのクリニックに比べて重症患者が多いために急変が起こりやすかったりします。
そういった状況があると、予定通りに業務が進まないということも増えてきますので、残業が増える原因となるのです。
透析で残業の少ない職場を選ぶポイント
では、透析の看護師が残業の少ない職場を選ぶには、どのようなポイントに注意したら良いのでしょうか。
まずは、外来透析のみを行っているクリニックを選ぶことでしょう。
外来患者のみを対象としているクリニックであれば、急変も起こりにくいですし、定時で帰宅できることがほとんどです。
そして、規模の大き過ぎないクリニックを選ぶと良いでしょう。
あまり規模の大きいクリニックだと、1クールの透析でかなりの数の患者を見なければならなくなるため、業務が繁忙になってしまう可能性があります。
もちろん、規模の大きい職場でも、スタッフが十分にいれば残業が発生することも少なくなりますので、スタッフの数や離職率にも注意してみると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
透析の看護師の残業がどのようなものか、イメージすることができたでしょうか?
残業の有無や量については、働くクリニックによっても違いがあると思います。
しかし、残業の少なさを、募集条件のおすすめポイントにしているところは多い印象です。
透析の看護師の残業の実際について気になった方は、看護師転職サイトに相談してみると良いでしょう。
気になるクリニックの残業の有無や、より残業が少ない職場の話など、直接聞きにくいことを聞くことができますよ。
執筆者情報
透析看護師の求人 編集部
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