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透析の男性看護師って多いの？現場でのニーズは？
透析の男性看護師は実際、どのくらい存在しているのか気になる方もいるのではないでしょうか。
また、男性看護師はどのような役割を担っているのかも知りたいところですよね。
そこで、実際に現場で働いて透析の男性看護師と関わった経験のある私が、透析の男性看護師の実際についてお話ししてみようと思います。
透析の男性看護師って現場には多い？
透析の男性看護師と聞いてまず気になるのが、全体から見てどのくらいいるのかということだと思います。
私自身の体感としては、少ない方だと感じています。
私がいた職場に男性看護師もいましたが、看護師が数十人いる中で１〜２名といったところでしたから、数値的に見ても多くはないのでしょう。
全国で見ても、看護師が１００万人を超えると言われている中で、男性看護師は７万人を超えたくらいと多くはありません。
さらに、透析は休日や勤務時間など女性が働きやすい勤務条件ですから、特に男性看護師が少ないのかもしれませんね。
透析の男性看護師は少ない傾向にあるというのが、現場の実際なのだと思います。
透析に男性看護師は向いている？
透析で男性看護師が働くとしたら、男性の特徴や現場の傾向として向いていると言えるのでしょうか。
私は現場では、特に男性だからこのようなメリットがあるというものは感じませんでした。
他の病院や介護施設などほどには力を必要とはしませんし、男性ならではの特徴を活かした仕事はなかったように思います。
けれど、透析は機械を使ったり回路を組み立てたりと、技師寄りの仕事も数多くあるので、男性にはやりやすい・親しみやすい仕事もあるのではないでしょうか。
理論的に、あるいは数字的に考えて仕事をする場面が多くある透析では、男性看護師は意外と向いているのかもしれませんね。
透析の男性看護師は実際にどんな役割だったの？
透析で男性看護師が働く場面を現場で実際に見てきて、患者さんにとっては、男性ならではの役割もあるのだなと感じることがありました。
それは、男性患者さんと接している場面です。
透析患者さんの中には、仕事をして家庭を支えながら通院をしている人も多いです。
ですので、透析の男性看護師は「働く男性」という点で、相談をしやすい状況であったというような印象を受けました。
仕事をしながらの通院や、なかなかうまくいかない自己管理など、同性だから話せることもあったようです。
透析の男性看護師は、男性患者さんにとって良い相談相手であると言えるのかもしれません。
まとめ
いかがでしたか？透析の男性看護師がどのような存在であるか、イメージすることができたでしょうか？
男性が少ないので働きにくく感じるかもしれませんが、男性看護師を必要としている患者さんもいますので、興味を持った方は働いてみてほしいなと思います。
透析の男性看護師について気になった方は、看護師転職サイトに相談してみてはいかがでしょうか。
実際に働いている透析の男性看護師について、よりリアルな話を聞くことができますよ。
執筆者情報
透析看護師の求人 編集部
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