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透析の看護師、こんなことあるある!
看護師として働いていたら、みんなが共感できる「あるある」なエピソードってありますよね。透析の看護師にも、そんな「あるある」エピソードが存在します。
実際に私が現場で働いて体験した、透析ならではの「あるある」なエピソードをちょっとだけご紹介します!
目次 [目次を隠す]
透析の看護師あるある①難しい穿刺が成功したときの達成感
透析の看護師のあるあるエピソードで多くあがるのが、穿刺に関するものです。
毎日毎日、何人もの患者さんのシャントに穿刺を行うのですから、エピソードに事欠きません。
特にたくさんの看護師が感じているのが、穿刺がうまくいったときの達成感や充実感です。
それは、穿刺が難しければ難しいほど、「私、やった…!」とついつい感じてしまうもの。
他のスタッフにできなくて、自分にはできた、なんてことになれば、その日は1日気分良く働けたりもします。
穿刺は毎回緊張するし、問題なくできるのが1番なのですが、たまにそんな瞬間があったりすると、気分が良くなります。そんな瞬間が逆に、やりがいになったりもするのです。
透析の看護師あるある②「どうなってもいい」と言う患者さんほど臆病
透析の看護師のあるあるエピソード2つ目は、患者さんの話です。
透析を行っている患者さんは、水分制限や食事制限など、厳しい自己管理が必要となります。
好きなだけ飲んだり食べたりはできませんし、毎日体重を気にしなくてはならないので、そのストレスは大きいだろうと思います。
自分で厳しく管理をしている患者さんもいるのですが、何かと言い訳をしながら、自己管理がうまくできない患者さんもたくさんいます。
治療経過の長い患者さんほど、「今までこれでやってこれたから」と、なかなか指導を聞いてくれない患者さんもいるのです。
少しでも改善しようとしているのならまだいいのですが、「私は食べたい物を我慢するなんてイヤ、だからどうなってもいいの」と開き直りとも取れるような態度の患者さんもいます。
けれど、こういった患者さんに限って、何かあった時の覚悟ができてないんです。
私が勤めていたクリニックにいた患者さんは、「どうなってもいいの」とずっと言っていたにもかかわらず、合併症で足が悪くなったり失明の可能性が出てきたりすると、途端に弱気になってしまう人でした。
「どうなってもいい」は自己管理をしたくないための言い訳で、実際はこれ以上悪くなりたくないというのが本音。
「どうなってもいい」という患者さんほど、病気が悪化することに対して臆病なことが多いのです。
透析の看護師あるある③夜勤ができなくなる
透析の看護師のあるあるエピソード3つ目は、透析に慣れてしまうと夜勤ができなくなるということです。
外来透析に勤めていると、夜を通しての夜勤はありません。どんなに準夜勤で遅くなっても日付が終わる前には仕事が終わりますし、ある程度の日常生活のリズムは保たれます。
そんな生活に慣れてしまうと、もう一度病棟勤務に戻って夜勤をしようという気には、とてもなれないのです。
しかも、どこのクリニックも日曜日は固定休。プライベートの予定も組みやすいので、この条件が心地よくなってしまうともう、透析での仕事からは離れられません。
病棟で夜勤をすることを、どれだけみんな大変に思っているかがわかるエピソードです。
まとめ
いかがでしたか?
透析の看護師がどんな体験をしているか、少しイメージがついたでしょうか?
透析は、どこのクリニックも仕事内容が大きく変わらないので、看護師同士で、より共感しやすいかもしれませんね。
透析の看護師について気になった方は、看護師転職サイトに相談してみてはいかがでしょうか。
実際に現場で働く人から得られる生のエピソードを、聞くことができますよ。


執筆者情報
透析看護師の求人 編集部
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