当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています
透析と腎臓内科の仕事内容って、どう違うの?
透析と腎臓内科の仕事内容の違いが何なのか疑問に思う人は、透析で働くことを考える人の中には結構いるのではないでしょうか。
透析の経験がない人や、腎臓系の病気に関わることが少なかった人には、その違いは少しわかりにくいかもしれませんね。
そこで、透析で働いていた経験のある私が、透析と腎臓内科の仕事内容の違いについて、お話しして見たいと思います!
目次 [目次を隠す]
透析と腎臓内科の仕事内容の違い①透析は、透析専門!
透析と腎臓内科の仕事内容の1番の違いは、透析は透析専門であるということです。
透析で行うのは、人工透析による治療のみ。それも、外来透析では血液透析のみであることがほとんどです。
透析導入に至る疾患は様々ありますが、透析患者に関わるという点で見れば、どの患者さんも看護のポイントは同じです。
透析を無事に終えること、シャントの管理を行うこと、合併症の発症を防ぐことなどは、どの患者さんにも共通しています。
透析では、腎臓内科ほど多くの疾患や治療に関われるわけではありません。
しかし、透析という患者さんが一生付き合わなければならない治療と深く関われるということは、看護としても深く関われるということ。
じっくりと長く患者さんと関われることが、透析と腎臓内科の仕事内容の違いのひとつの特徴と言えるかもしれません。
透析と腎臓内科の仕事内容の違い②腎臓内科は透析導入前後の患者に関わる
透析と腎臓内科の仕事内容の違い2つ目は、腎臓内科は透析度運輸前後の患者さんに関われるというところです。
患者さんが透析導入に至るまでには、長い経過があります。
腎機能が低下していると言われてから透析を必要とするようになるまで、内服や食事療法を中心とした治療を行っていくわけですが、そこに関わっているのが腎臓内科です。
できるだけ透析導入に至らずに済むことができるよう、また、導入に至ったとしても安心して治療に臨むことができるよう、スムーズな透析の導入に関わっていくのが腎臓内科の看護師の仕事です。
導入後は、外来透析で治療を続けていくのですが、シャントにトラブルが起こったときや、腎臓に何か他の問題が発生したときなど、必要に応じて受診をすることになります。
透析導入後のフォローも腎臓内科の大切な役割です。
透析の前後で関わるのか、透析治療そのものに関わるのか、そこが透析と腎臓内科の仕事内容の違いと言えるでしょう。
透析と腎臓内科の仕事内容の違い③腎臓内科は透析以外にも関わる
透析と腎臓内科の仕事内容の違い3つ目は、腎臓内科は透析以外の治療にも関わっているというところです。
当たり前ですが、腎臓の疾患には透析を必要としないものもたくさんあります。
それらの検査や治療・看護には、腎臓内科が大きく関わっているのです。
関わる範囲が大きい分、知識やスキルも必要となりますし、看護師が学ばなければならない範囲も広くなってきます。
こういった治療などには、透析にいては関わることができません。
腎臓疾患の治療のひとつである透析に深く関わるのか、それ以外にも幅広く関わるのか、そこが透析と腎臓内科の仕事内容の大きな違いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
透析と腎臓内科の仕事内容の違いについて、イメージすることができたでしょうか?
どちらも腎疾患に関わる診療科ではありますが、オールラウンドに関わるのか、ピンポイントで専門的に関わるのかといったところが大きな違いですね。
具体的に透析で看護師がどのような仕事をしているか気になった方は、看護師転職サイトに相談してみてはいかがでしょうか。
実際に働く看護師がどのような仕事をしているのか、話を聞くことができますよ。
執筆者情報
透析看護師の求人 編集部
透析看護師の求人は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。