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まとめ・自己紹介
このサイトの記事執筆を担当した元・透析看護師さんのプロフィールと、これから透析看護師になりたい人へのメッセージです。
自己紹介
私は、透析看護師として3年間、透析クリニックで勤務した経験があります。
透析看護師になったのは、深夜勤をしたくなかったことというのが一番の理由です。
病気をしてしまった影響で夜勤が難しく、できるだけ日勤のみで働けるところを探しての転職でした。
病院の日勤常勤ではあまり給与が高くないし、施設などよりも医療現場でキャリアを積みたい…そう考えた結果、選んだのが透析だったのです。
透析に関心があって…というよりは、働く条件が合ったから透析クリニックに転職した私ですが、働けば働くほど透析の面白さがわかり、勤務が楽しくなっていきました。
患者さんや一緒に働くスタッフにも恵まれ、穿刺のスキルもかなり上達し、辞める頃にはまわりから頼ってもらえるくらいになっていました。
日勤だけでなく準夜勤もありましたが、透析クリニックは残業がなく定時で上がれるので、身体的な負担も少なく済みました。
日曜日が固定休というのも、プライベートの予定を立てやすくて良かったです。
家庭の事情でその職場は離れてしまいましたが、また機会があれば透析看護師に戻りたいと考えています。
これから透析看護師に転職したいと考えている人へ
透析看護師に興味があるという人は少なくないと思います。
私のように、働く条件が自分にぴったりという人もいるでしょうし、透析そのものへの関心が高い人もいるでしょう。
どんなきっかけであれ、長く働ける職場に出会えることができればいいのではないでしょうか。
どの記事でもたくさん言いましたが、透析は他の診療科に比べて特殊です。
仕事内容だけ見れば、毎日同じ時間に同じことの繰り返し。
患者さんは、経過が長い人ほど独自の価値観を持っている人が多く、転職したばかりの新人には厳しく当たる人もいます。
そんな状況に、「透析は飽きた」とか、「患者さんと合わない」とかいう理由で辞めていく人も多いようです。
透析の現場は特殊であるぶん、合う人と合わない人とはっきり分かれるような気がします。
辞める人はすぐに辞めるし、長く続ける人は本当に長く続けています。
だから、透析に転職しようと考える人は、自分に透析の現場が合うのかどうか、よく考えて欲しいなと思います。
せっかく転職したのに、すぐに辞めるようなことになってしまっては、転職した本人にとっても受け入れた職場にとっても不幸なこと。
長く働ける職場に出会って欲しいからこそ、熟慮していただければと思います。
透析看護師が気になっている人は是非、いろんな職場の話を聞いて、可能なら見学をして、たくさん現場の情報に触れて欲しいです。
そうすれば、自分に合うかどうかの判断もしやすいと思います。
透析は、慣れれば本当に楽しい職場です。
仕事そのものも楽しいですし、自分の時間も大事にできるから、心身を消耗することがあまりありません。
楽しくやりがいを持って働ける透析看護師が増えればいいなと思います。
執筆者情報
透析看護師の求人 編集部
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